時代とともに変わる「雑誌」


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時代とともに変わる「雑誌」


雑誌は知識の宝庫

世界初の雑誌は、1665年にパリで創刊された「Journal des savants(ジュルナール・デ・サバン)」といわれています。タイトルの意味は、「知識の日誌」。いまでも定期刊行物には、英語のジャーナルという言葉が使われています。定期刊行物という形の書物はもっと古くからあったのですが、ジュルナール・デ・サバンは当時の新刊書籍を要約したカタログ風の読み物で、現代の雑誌に通じるスタイルを取っています。

一方、初めて「magazine」の語を使用したのは、1731年にロンドンで創刊された「The Gentleman's Magazine(ジェントルマンズ・マガジン)です。マガジンとは元々倉(庫)のことで、「知識の宝庫」という意味があります。

そして日本では、洋学者の柳河春三が、当初マガジンのことを「宝函(たからばこ)」または「志林」と訳していました。しかし、慶応3年になると、柳河春三が創刊した日本初の雑誌には、「西洋雑誌」という訳語が用いられ、今日まで「雑誌」が日本語として定着しています。




時代とともにジャンルも変化

日本雑誌協会によると、会員社が発行している雑誌の数は2010年で617誌。読書離れやインターネットなど新たなメディアの出現により、雑誌全体の発行部数はかつてよりも減りましたが、今でも膨大な種類の雑誌が出版されています。

雑誌の分類法は、2008年以降、男性、女性、男女共通のほか、ティーンズ(19歳以下)、ヤング(20〜24歳)、ヤングアダルト(25〜34歳)、ミドルエイジ(35〜49歳)、シニア(50歳)と対象年齢がさらに細かく分けられるようになりました。

雑誌のジャンルも、総合、ライフデザイン、ビジネス、情報、趣味専門、コミックと分かれ、さらにカテゴリ分けされています。中でも趣味専門のカテゴリは、旅行・レジャー、スポーツ、文芸・歴史のほか、健康、ゲーム・アニメなど、時代を反映して追加されたり増えていった分野も多くあります。




マガジンラックで効率良く雑誌を閲覧

このように、今日まで膨大な数の雑誌が出版されています。人によっては、仕事柄さまざまな週刊誌に目を通す必要があるケースもあるでしょう。毎週、もしくは毎月、目を通すべき雑誌がある場合、オフィスのマガジンラックに4、5冊まとめて収納されているととても助かります。主要な雑誌は、すぐに閲覧できるようにしておけば、時間の節約にもつながります。

マガジンラック通販.comでは、キャスター付きで移動もできるマガジンラックや、主要な雑誌を収めておける小型のタイプのマガジンラックなど、用途に合わせて選べる品を用意しています。オフィスの新聞・雑誌の収納にお役立てください。


フラップ扉に最新号を、扉の中にバックナンバーを入れておくと整理が簡単にできます。




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